2024年9月28日から「ONE有明アートフェスティバル」が開催中です！

ONE有明アートフェスティバルは、有明海沿岸の佐賀、福岡、長崎、熊本の4県の歴史や文化を芸術を通して楽しむことを目的としています。

開催前日、佐賀市の佐賀大学美術館では、特別内覧会が開催され、多くの関係者や出品した芸術家が参加しました。

（各地で活躍するアーティストの方々）

■実行委員会の会長で環有明海観光連合副会長の中村雄一郎

「さまざまな分野で複合的に地域の資源を生かすのがこの大会のテーマです。プロジェクトに支援をお願いします」

会場には、絵画や陶器、オブジェなど188点の作品が展示されています。特に注目を集めているのは、写真作品で、有名な陶芸家によって焼き上げられたものの、作品として世に出ることなく割れた陶器を写したものです。名もなきものになった陶器から寂しさが感じられます。

また、炭鉱で栄えた地域の歴史を感じさせる作品も展示されています。かつての炭鉱住宅で使われていた板の上に、焼かれた石炭の灰などを使って炭鉱で生きた人々の姿が描かれており、歴史を感じさせるものとなっています。

「ONE有明アートフェスティバル」は、福岡、佐賀、長崎、熊本の各県の美術館や博物館などで期間を変えて12月8日まで続けられます。

本事業は観光庁の特別体験事業に採択された事業となります。

佐賀大学美術館での展示は、9月28日から11月3日までとなっています。

イベント詳細はHPをご覧ください。

【HP】ONE有明アートフェスティバル